寺院や霊園でお墓を建てる場合、墓石代だけでなくお墓の土地代も必要になるため、お墓を持つにはかなりの費用がかかります。そこで近年、納骨はお墓ではなく納骨堂に納めるケースが増えてきています。納骨堂の費用は、最低5万円ほどです。この場合はロッカーのようなところに納骨するだけになります。仏壇式になると少し値段が高くなり、一番高いものが墓石タイプになります。墓石タイプは普通の墓と同じような形ですが、地下にお墓のように並べられて納骨される点が特徴です。納骨の費用については、納骨だけでなく毎年の管理費や永代供養の費用も必要になります。これらの費用は霊園や寺院によって違いますから、利用する霊園や寺院に聞いてみると良いです。管理費や永代供養の費用は大体30年分が必要になります。それは30年過ぎると納骨されている場所の契約が終了し、集団埋葬という形で最終的に納骨が終わるからです。