繰り上げ初七日とは、初七日の法要を葬儀と同じ日に行うことです。初七日を行う場合、七日後にもう一度集まってもらう必要があります。親しい人達だけとはいえ、何度も足を運ばせるのは忍びないという気遣いから、このようなやり方が生まれました。また、公営の斎場だと、後が詰まっていることがあります。その場合、出棺後に戻って来られないこともあるので、その点でも早めに法要を済ませたほうがよいといえます。最初の頃は、初七日の法要を火葬後に行っていましたが、現在はさらに簡略化されています。告別式の読経が終わったら、そのまま初七日の読経も行ってしまうのです。これは「繰り込み初七日」といい、最近増えている方法です。繰り込み初七日は、火葬の後にもう一度読経するというプロセスを省くことができるので、すぐに精進落としが行えます。ただし、火葬する前に初七日を行うということについては、賛否両論あるというのが現状です。
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株式会社アーク(東京都 豊島区/新宿区)|繰り上げ初七日とは?